コピー機 レンタルのこんな対策

文書の作成を行うソフトをパソコンに入れれば、パソコンはワープロ機になる。
ゲームを行うソフトを入れれば、今度はファミコン顔負けのゲーム機に早変わりする。
パソコンをファックスとして使うのであれば、ファックスを行うソフトを入れればよい。
使いたいソフトを入れ替えることで、さまざまなものに変身するのがパソコンだ。
パソコンのカタログを見ると、「あれもできます、これもできます」と書いてあるのは、そのためだ。
つまり、RAMを新たに設けることで、プログラムを自由に変えることができるようになった点を除けば、パソコンも、マイコンのついた家電製品も、本質的に中身は同じなのだ。
それでは、なぜ家電製品と同じ仕組みで動いているはずのパソコンが難しいのか?それはパソコンが、いろいろなことができる利便性と引き替えに、複雑な操作とそれを使うための十分な知識を、ユーザーに強いざるを得なくなってしまったからだ。
パソコンを見てわかるように、キーボードだけでも八〇個以上のキーが存在する。
これ以外にも、マウスの使い方も覚えなければならない。
残念ながら、洗濯機のようにボタンひとつでOKというわけにはいかないのだ。
だからといって、ここで断念しないでほしい。
いま日本には、パソコンのソフトが数千種類以上出回っているが、そのソフトをすべて人手することが可能ならば、数千の顔を持ったパソコンを手にすることすらできるのだ。
これはもう、一人の人間が一生かけても使い切ることのできない数といえよう。
つまり、努力して覚えれば、これだけの体験をパソコンで味わうことができるようになるのだ。
ここで断念してしまったら、おそらく、あなたは一生後悔することになるだろう。
何事にも王道なんてものはない。
あせらずに、少しずつ覚えていこう。
CPU…プログラムに従って、さまざまな部分にタイミング良く指令を出すための頭脳。
メモリ…情報(=プログラムやデータなど)を記憶するための部品。
ROMやRAMがこれに相当するが、一般にはRAMの方が重要なので、「メモリ=RAM」を指す場合がほとんど。
ROM…消えてはならない情報が入っている部品。
マイコンの場合、ここにプログラムが記憶されている。
RAM…情報を読んだり書いたりすることのできるメモリ。
CPUは、この中に記憶されている情報を読み取るだけでなく、ユーザーが入れたプログラムを新たに記憶して、これを実行することができる。
これとは反対に、ROMは読み取り専用のメモリなので、CPUは、ROMの中にあらかじめ記憶されているプログラムを読み取って、このプログラムを実行することしかできない。
実は、RAMは、プログラム以外のさまざまな情報を記憶する役割も担っている。
たとえば、ワープロソフトで作成した文書や、会計ソフトに入力した伝票や収支金額など、とにかくユーザーがパソコンに入力したデータは、すべてRAMの中に記憶されるのだ。
ちょうど、人間の頭の中に、あらゆるものが記憶できるのと同じと考えてよいだろう。
頭の中に記憶されている情報をもとにして、大脳がさまざまな分析や判断を行ってくれるのと同じように、パソコンの場合も、RAMに記憶されている情報(=プログラムやデータなど)について、CPUという頭脳が分析や計算を行ってくれる。
そういう観点からすれば、これまで「CPU=頭脳」であると説明してきたが、実際のところは「CPU十RAM=頭脳」の方がより適切といえるだろう。
事実、分析や計算などにかかるパソコンの処理速度は、CPUとRAMの二つの部品の性能で決定されてしまうといっても過言ではない。
RAMとは、それぐらい重要な部品なのだところが、RAMには、そんなにも重要な部品であるにも関わらず、とんでもない短所がある。
それは、パソコンの電源が入っている間だけしか覚えておくことができないという点だ。
つまり、パソコンの電源を切ると、プログラムはもちろんのこと、苦労して入力したデータなど、RAMに記憶されているすべての情報が一瞬にして消滅してしまうのだ。
そこでパソコンでは、RAMを補助する別の記憶装置を設けることで、この問題を解決している。
それが、フロッピーディスクやハードディスクと呼ばれる外部記憶装置だ。
なぜ「外部」なのかというと、その理由は簡単だ。
人は忘れないようにメモを取る。
メモした内容は、人の頭の外にある情報なので「外部」というわけ。
つまり、メモ帳のような、電源を切っても消えない装置にプログラムやデータなどの情報を記録して残しておけば、たとえRAMの中身が消えたとしても、ここから情報を引き出すことができるようになるわけだ。
フロッピーディスクは、約九センチ四方のプラスチックで覆われた、平べったいタイルのような形をしている。
この中には、磁気に反応する特殊な塗料(=磁性体)の塗られた円盤が入っており、フロッピーディスクは、この磁性体を磁化させることでソフトやデータなどを記録しているのである(=磁気によって記録する)。
実は、みなさんもご存じのビデオテープやカセットテープも、これと同じ原理で音楽や映像などを記録しているのだ。
違う点といえば、フロッピーディスクは、テープのような細長い帯ではなく、レコードのような円盤の形をしているという点ぐらいだろう。
この円盤を高速に回転させながら、この中に記録されている情報を読み取ったり、逆に記録したりするのである。
そのための装置がフロッピーディスクドライブだ。
パソコンの本体をよく見ると細長い差し込み口があるが、これがそうだ。
ここにフロッピーディスクを差し込むのである。
フロッピーディスクドライブは、上の写真のようにパソコンの本体に内蔵されているのが一般的だが、一個の独立した装置として作られているものもある。
この場合は、ケーブル(接続コード)を使って、フロッピーディスクドライブとパソコンの本体とをつなげる。
ちなみに、本体に埋め込まれているタイプを「内蔵型」、反対に、ケーブルを使ってつなげるタイプを「外付け型」という。
これは、フロッピーディスクドライブに限らず、その他のさまざまな装置についても同様の二つのタイプがあるので、覚えておくとよいだろう。
もう一方のハードディスクは、フロッピーディスクを集積したものだ。
記録する方式もフロッピーディスクと同様、磁気で行っている。
ハードディスクは、フロッピーディスクの円盤を何枚も重ねた構造になっている。
ハードディスク一台で、フロッピーディスク数百枚から数千枚の情報を記録することができるのだ(それだけの枚数が実際にあるわけではなく、一枚の円盤の記録できる量がフロッピーディスクよりも格段に多いのだ)。
また、ハードディスクの中には、円盤に記録するための装置も組み込まれている。
そのため、フロッピーディスクのように、フロッピーディスクドライブのような装置を別に用意する必要がない。
つまり、「大量の枚数のフロッピーディスク十フロッピーディスクドライブ=ハードディスク」と考えればよいだろう。
特に、最近では技術革新の進歩で、記憶できる量も格段に向上しているだけでなく、どんどんと小型化/軽量化されている。
値段も、数年前と比べて数十倍安くなっているというから、実にありかたい。
フロッピーディスクとハードディスクは、両者をうまく使いわけるのがポイントだ。
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